皆さん、台風の被害はなかったですか?
いや〜〜あんなにすごい風の音はなかなか聞かないですね。
うちでは被害はなかったですが、ベランダに色々と知らないものが飛び込んでました。
あと、電車通勤&通学の皆さん、お疲れ様でしたー!


(以下、18歳未満要注意)

 
 結局リュウはダイの話を聞いて、思っていたよりも事は複雑だということがわかった。
施設長は、本当にヤバい事をしているに違いないのだ。
 しかし、そのことを口にしてしまったリュウは、いつか施設長に目をつけられるかもしれない。
 面倒な事が起こらないように、彼はしばらく自粛することにした。

 (ダイはわざわざ言わないだろうが、何かの時に話してしまったら面倒だ。懲罰房付近をうろうろしていて尋問でもされたら、面倒なこった)

 近寄らない、関わらないに限る。
しかし、そうは思っても下半身がおとなしくしてくれるわけではないのだ。

 (分かってる……だが、あの声を思い出すと、つい……)

 リュウは夜に一人きり、自室で呻き声を上げた。
悔しさを込めた、野獣のような呻き声だった。

     ◆

 数日後。
 懲罰房を敬遠していたリュウは、あることを室長から命ぜられた。
囚人たちの健康診断に訪れる医師の護衛である。
 久しぶりに外の世界から一般人が来ると、どうしても囚人たちは興奮してしまう。
 医師が男なら喧嘩を売るし、女なら体を触ろうと騒ぐ。

 (女の医師か……)

 もしそうだったとそたら、自分だって囚人のように騒ぐかもしれない、とリュウはため息をついた。


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